藍染のれん/京縞 BI(藍)

¥12,500(税込¥13,750)

インド東岸のサントメ(San Tome)から渡ってきた縞模様の木綿織物を、江戸時代には「桟留縞(サントメジマ)」 と呼びました。
その舶来の織物を模して京都で織った多色の縞を【京縞(きょうじま)】とよび、江戸っ子が好む 細い縞模様とはまた違う趣を持っています。
鮮やかで深い色合いを持つ【藍染】は植物染料の「藍」を用いた染色 技法で、布を染める他に「解毒や殺菌、抗炎症作用」があるとされます。江戸時代に華美なものが禁止されたのをきっかけに藍染が庶民にも広がり、あらゆるものが「藍色」に染められました。
明治時代渡来した英国人がそれを 目にして「ジャパンブルー」と称したことで、日本を象徴する色となったと言われています。ざっくりとした織目で柔らかく手になじみの良い「変わり織り」に【藍染】を施しました。
※弊社の藍染は、本藍染めでなくインディゴの藍染となります。
【製品サイズ】 横90cm×縦150cm
【生地素材】 綿(変わり織り)100%